この空の花 - 「長岡映画」製作委員会 この空の花

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映画化の道程(14)拡大版 2012年2月号掲載

想像力と知的好奇心が刺激される映画

 今年1月13日、制作に直接関わった人たちが見る初号試写が、五反田の映像センターで開かれました。ついに、古里映画『この空の花-長岡花火物語』は誕生の時を迎えたのです!試写室200席は映画関係者で満席です。中央席には作曲家の久石譲ご夫妻、伊勢正三ご夫妻、茂木健一郎さん、脚本家の長谷川孝治さん、俳優の髙島政宏さん、村田雄浩さん、根岸季衣さんといったお顔が並んでいます。


試写室の様子

 大林監督のご挨拶が終わり、いよいよ試写のスタートです。スクリーンに映像と音が流れます…。主題曲は久石譲さん作曲の『この空の花』、編曲は山下康介さん。ボレロのリズムが力強く刻まれる中に、ゆったりと自然を包み込むようなメロディーが流れます。緊張と緩和が交差する巧みな音楽です。エンディングに流れる主題歌は、伊勢正三さんの『それは遠い夏』。自分の中の、あの居心地の良かった時間やなつかしい思い出が甦ってくるような歌声です。2時間40分の長編でありながら、リズミカルでスピーディな展開、あっという間でした。できれば、すぐにでも、もう一度、観たい、そんな気持ちにさせられます。 →続きはマイスキップ2月号の記事をご覧ください。


大林監督・恭子プロデューサー

マイスキップ2月号の記事

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資料提供・協力:PSC/大林事務所/「長岡映画」製作委員会  文責構成:渡辺千雅