去る8月11日(月)、長岡まつり大花火大会の余韻が残る中、長岡ロケなびにうれしい情報が舞い込みました。
映画『マリと子犬の物語』の配給会社東宝株式会社様から、これまでの『マリと子犬の物語』上映・宣伝にかかる活動に対し、感謝状と記念の盾をいただけるとのこと。
ご存知の方も多いと思いますが、映画『マリと子犬の物語』は、長岡ロケなび設立のきっかけにもなった、大切で思い出深い作品。その作品をとおして感謝状をいただけるとは…。
長岡市大手通分室での授与式の様子
授与は長岡市大手通分室で行われ、東宝株式会社専務取締役でおられる千田様から、長岡ロケなび会長 渡辺に手渡されました。「長岡でのますますのフィルムコミッション活動を!」と決意した1日でした。
この感謝状と記念の盾は、長岡ロケなびの「宝」とし、長岡市観光課の長岡ロケなび事務局に飾られています。
これが記念の盾。なかに『マリと子犬の物語』の本物のフィルムが納められています!
8月9日、栃尾を舞台にした映画『モノクロームの少女』の製作発表が、会場は栃尾本町・割烹大覚にて午後3時から開催されました。
主な出演者と地元関係者、報道陣が多数参加し盛大に行われました。
プロデューサー 嶋田豪さんや監督 五藤利弘さんをはじめ、地元からは栃尾商工会 稲田育彦会長があいさつ。
出演者は寺島咲さん、入野自由さん、川村亮介さん、藤真美穂さん、大桃美代子さんら。また、会場に来られなかった大杉漣さん、松井誠さんからはビデオメッセージが放送されました。
そして、オーディションで選ばれた地元の高校生も紹介されました。
映画の成功を期して全員でガッツポーズ!
主演の寺島さんは栃尾についての印象を聞かれ、「いつも(栃尾の)コシヒカリを送っていただいて食べているがとても美味しい。実際に来てみて、棚田がとても印象的だった。」という、うれしいコメントもいただきました。
また五藤カントク曰く「入野さんは“新潟顔”」だそうです。
美しい故郷の風景を映しだす、後世に残るすばらしい映画になるでしょう。
8月27日から9月2日の約7日間で撮影し、公開は2009年冬を予定。長岡地域での先行上映も決まっています。
魚沼市でほぼ全編撮影される映画『あぜみちジャンピンッ!』を盛り上げてくれるエキストラさん、ダンサーさん大募集!
<募集要項>
8月25日(月)に、魚沼市小出郷文化会館にて学生のためのヒップホップダンス大会シーンの撮影をします。
■エキストラ大募集!
ダンス大会の観客として150名ほどのエキストラを募集します。
セリフはありませんが、会場を一緒に盛り上げて頂きたいと思います。特に学生さん(中学生以降)にたくさんいらして頂きたいと思っておりますが、幅広い年齢層の方を募集しております。
■ダンサー大募集!
ダンス大会の会場で、映画に出演するダンスチームと共演してくださるダンスチームを募集します。いっしょに映画に出演してみませんか? 学生のためのダンス大会なので、中学生、高校生のダンスチームを希望します。
<作品概要>
ダンスに熱中する思春期の少女らを主人公とし、健常者の少女らと、聾(ろう)というハンディキャップを持つ少女とが、ダンスという身体表現を通じて心を通わせ、ひとつの作品を作り上げる過程を描く。魚沼市、南魚沼市を舞台に、ほぼ全編新潟ロケを敢行いたします。
外国人旅行者を増やすことを目的とした「ビジット・ジャパン・キャンペーン」の一環として、東北地方へ旅行する人が増えている香港で、東北の魅力を伝えるテレビ番組を放送しようという企画で、東北6県+新潟県も紹介されることになりました。
そして新潟県での取材対象となったのが長岡花火と寺泊魚のアメ横。
香港のテレビ局TVBのスタッフと可愛い女性タレントが花火会場に現れると、同席になった悠久太鼓「青悠会」の皆さんが大盛り上がり。ロケ支援といいながらほとんど遊びのような楽しい時間を過ごさせてもらいました。
某ビル屋上でフェニックス花火を一斉に狙う報道陣
7月23日~24日、新宿で開催された「第3回全国ロケ地フェア」に参加してきました。
これは全国フィルム・コミッション連絡協議会が主催のイベントで日本全国のロケハンが1カ所で出来てしまうという触れ込みで、全国のFCと制作会社のマッチングの場として、またFC同士の交流の場として開催されているものです。
ブースはこんな感じ。新潟県は「北国ネット」という括りで東北のFCと一緒でした。
当会はまだ全国フィルム・コミッション連絡協議会には加盟していないため、新潟県フィルムコミッション協議会の一員としての参加でした。
色々なFCの方と情報交換ができ、なかなか有意義な時間でした。
会場となった芸能花伝舎は閉校した小学校の校舎を活用した施設です。